願いと祈りについて
明けましておめでとうございます✨
神社やお寺に初詣に行く方も多いと思うので、「願い」と「祈り」の違いについてわたしなりの考えを書きたいと思います。
願いは「〜〜して下さい」「○○を叶えて下さい」「お願いします」と自分の願望を叶えてもらうために神頼みすること。
祈りは献身。
ただ神を讃え喜んでいただくこと。「これをしたからこれをしてくれよ」という見返りを求めず、ただ神に与え捧げる行為。
こうやって書くと祈りの方が高等じゃないかと思ってしまうけど、どっちもいいんだと思う。
自分から溢れる欲を解消しない限り純粋に神に捧げる行為なんてできないから。
願い事があるなら自分の心に素直に願ったらいいと思う。
今の日本のスピリチュアル業界って神社へは感謝の報告をする所とか、自分はこうします!って宣言する所とかルールを言っているけど、神様に気に入られようと優等生みたいになろうとしないで素直な自分をさらけ出したらいいと思う。
普段の日常で自分をさらけ出せずに生き苦しいんだったら、神様の前ではどんなに見苦しくっても泣きじゃくってもありのままの自分を出してみたらいい、と思うのです。
これがサレンダー(降伏)なのではないかと思います。